少し前の話ですが、友人から銀杏をもらいました。連れ合いさんに銀杏収集趣味があるそうで、この季節になると山のように拾ってきて、収拾がつかない！ と言って、みんなに配ってくれました。なにをおっしゃるウサギさん。銀杏集めは、臭いし、大変な労働だし、買うと高いんですよ！ いただいたほうは、わっ、うれしい！ ラッキー！ と大喜びです。銀杏好きって、けっこう多いんですね。というか、嫌いという人はいない？ 処理は面倒くさいけど。
炒っていたときには、ちょうど有馬記念のパドックを中継していました。私は馬券は買わないし、めったに競馬場へはでかけませんが、一流の馬たちの走る姿を見るのは楽しいですね。フライパンを火にかけたまま、アホ面でテレビをみていました。ときどき混ぜたりはしていたのですが、突然、パンパーンといくつかの銀杏が弾けて、飛び散りました。びっくりした～。これは炒りすぎっていうもので、案の定、殻をむいたら、中の銀杏まで焦げていた、、、という情けない状況に。しょうがない、このまま使うしかない。
彩りに金時人参のみじん切りとヒジキを使って、吸水させたもち米と一緒にちょっと炒め、レンジでチーン、です。500Wで4分40秒+蒸らし1分、この工程を2回繰り返し、最後に銀杏を入れて2分。で、できたのが銀杏おこわです。かんた～ん。今回は木島平村の竹内農園のもち米を使用。こんなレンチンおこわでも、もちもち感が全然、違う！ 銀杏に塩を振りかけすぎ、ちょっと塩分過多な気もしますが、まあ、よくできました！
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