お笑いの何かではなく、ベトナム料理のフォーの話です。
同じ歯医者に通っている友人と、年に何回か歯科クリニック帰りのランチをしています。連続して予約をとって、先に終わったほうがちょっと待って、そのあと一緒にランチ。3月までは東京駅周辺だったのですが、八重洲の再開発のあおりをくって、クリニックが千歳烏丸に移転。今日は千歳烏山ランチの2回目でした。ほとんど散らない土地で、ランチの店の情報も皆無(調べていないだけ)。歯科治療が終わってから、さて、どこへ行きましょうと。
待ち合せをしていたドトールの隣に「ランチフォー」の看板が出ていました。ところが、お店の風情はレストランぽくもなく。店の前には酒瓶が並び、米の袋も陳列されています。「島田宇平商店」と書いてあります。どうやら米屋らしい。ん? 米屋でフォーを売ってる? いえいえ、まぎれもなく店の奥には食事ができるスペースがありました。そうか、フォーも米粉だし、酒も米から作られる。「へぇ、おもしろそうだね」と、入ってみることにしました。
ランチメニューは2種類のフォーだけ。私たちが頼んだのは、「鶏だしのフォー(880円)」でしたが、小さなおにぎりが1個ついてきます。あっさりしたスープで、米粉の麺によくあっていて、おいしかった。夜は、日本酒の立ち飲みを提供しているみたいです。千歳烏山、ローカルな駅ですが、なかなかおもしろい店があります。
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