雨が続いたこともあり、しばらく馬に乗るのはお休みしていました。雨で中止になるのは野球だけ、と思いつつ、まだ濡れると風邪をひきそうという陽気でもありますしねぇ。雨ではない日には、別の予定が入っていたりして、こんなに長い間、馬にご無沙汰したのも久しぶりでした。
曇って入るもの水滴は落ちてこない日に、やっと乗馬にでかけることができました。雨はふっていなかったのですが、前日の雨でなんと馬場はぐちゃぐちゃ！ 砂地なのでそれほど水はけが悪いというわけでもないのですが、とにかくこのところ雨模様の日が多く、しかも土砂降りという日もありましたからねぇ。
馬もずぼっ、ずぼっという感じで歩きにくそうですが、馬場まで曳いて歩くだけで人もずぼっ、ずぼっ。ブーツはあっという間に泥色に染まります。なんとか運動を終えて、ひらりと（いうわけには、なかなかいきませんが）降りて、さて曳いて帰ろうかというとき。ずぼっと足が深みにはまり、力を入れて引き抜いた足が埒にひっかかり、ばたっと、べちゃっと馬の足元に前のめりに倒れました～。
馬は、「あんた、何してるの？」という感じで冷たく見下ろします。かっこ悪いなぁ～。そのとき、かなり遠くにいたよくお世話になっているインストラクターのおにいさんから「大丈夫かあ～？」という大きな声がかかりました。心配してくださったのはありがたいのですが、その大きな声で、私のブザマは世界中の人の知るところになってしまったじゃないですか！ もちろんケガをしたわけではありませんが、泥だらけになった靴と衣類の始末は、落馬したときより大変でした。あ～、カッコわる～。
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