富士の裾野で馬に乗ってきました。東京より西ですが標高が高いからでしょうか、まだ桜並木が元気です。東名高速の御殿場出口を出て、市内を抜けると道は一本道。天気のいい日にはまるで富士山に向かって走っていくという感じです。初めて通ったときは、その大きさにまずびっくり。近くで見ると、富士山ってこんなに大きいんだ！ 運転中なので、その絶景を写真に収めることはできませんでしたが（それなりに交通量もあるので）、一つ路地を入った桜並木の脇では、強引にハザード停車で１枚だけ、写真を撮りました。
私がときどきお邪魔している乗馬クラブは、まさに富士の裾野。乗馬クラブと富士山を隔てているのは北富士演習場だけです。関係者以外立ち入り禁止！ 乗馬クラブの真ん中を通る道は、しょっちゅう自衛隊の大きい車やいかつい車や、なんだか恐ろしげな車が通ります。が、自衛隊の方々は案外、やさしげで乗馬中に目が合ったりすると、にっこり頭を下げてくれたりもします。中には馬好きの人もいるようです。もちろん完無視でチラ見さえもしない人もいますけど。ま、お仕事中ですしね。
家からこの乗馬クラブまでは100キロはないのですが、なにしろ東名の青葉・横浜町田・綾瀬あたりがいつもめちゃ混みなので、かなり早朝に出発することになります。到着時間も早め（いつもならまだパジャマでグダグダしている時間）。乗馬クラブへ向かう道では、何組もランニングをしている人々を見かけますが、自衛隊の方々でしょうかね？ 元気だ～。いや元気でいてくれないと困りますけど～。
私のほうはといえば、元気というより必死(笑) 万年下手くその折り紙をなんとか返上しようと目を三角にして馬と格闘しているという次第です。格闘した結果、また落とされた～。また？ そうです、２回目！ 小っちゃくて優しそうな顔をしているくせに、人を見る目は確かで、恐る恐る乗れば完全に無視して言うことを聞いてくれません。で、ちょっと攻めて強く出たら反転して私をしっかり振り落としてくれるわけです。高さはないし、落ちてもケガをするようなことはないのですが、落ち込みます。それがコイツだ！
