今日は天気がいいんだか、悪いんだか、よくわからない空模様でした。お昼頃、お天気は大丈夫そうかなと思って買い物に出かけたのですが、念のため洗濯物は部屋の中に入れておきました。まあ、乾いてはいましたので。駅の向こうのブックオフに行って、戻って一番遠いスーパーに行って(運動のため)、出てきたら、ぽつりぽつりと雨粒が。空を見上げれば、青空でお日様も顔を出しているではありませんか。こんな状態がしばらく続き、、、いったい何匹の狐が嫁に行ったんだ? という今日のお天気でした。
ご近所の着物教室の先生に遊びにおいでと誘われて、着付けのレッスンを見学に行ってきました。我が家には誰も着たことのない着物が何着かありました。母が買ったものですが、母も自分一人で着物を着ることはできず、もちろん私もできなかったので、いわゆる箪笥の肥やし。これはもったいないなぁと思い、ずいぶん前のことになりますが、この先生に少しばかり手ほどきを受けたことがあったのです。少なくとも10年以上前の話で、今日、それでは私も着て行ってみるかと思ったのですが、、、すっかり忘れてました。帯の端をどっちに向けて引っ張るんだったっけ? 徒歩1分のところなので、ぐさぐさのまま人目を忍んで先生のお宅へ。
いま習いに来ている方は、その先生の方法(これも流派っていうのかな?)とは、ちょっと違っているのですが、先生は柔軟性のある方なので、その方法ならこう、この方法ならこう、と何も否定しないでそれなりのポイントを教えてくれます。私も思い出しながら、もう一度、着直してみました。思い出したからと言って、着て歩くところもないのだけれど。
新しい生徒さんは、お友だちと「着物でランチの会」を作っているそうです。月1回、みんなで着物で集まって、ちょっと高級なランチを食べる会だそうです。みなさん、お子さんたちが就職したり、結婚したりと巣立っていった方々だとか。優雅ですね! 経済的にも精神的にも余裕があるからこそ、こういう楽しみ方ができるのだなぁとちょっとうらやましく思いました。