地域(私が住んでいる地域ではありませんが)の福祉センターで、ボランティア祭りのようなことが行われ、ウォーキンググループで知り合った方々が舞台で芸をお披露目するというので、出かけていきました。手作りグッズや農産物、鉢植えなどの販売も行われていたようですが、さまざまな団体や個人が舞台で何かやるというのがメインのイベントです。
知り合いの方々が披露したのは、島根県を代表する伝統芸能「どじょうすくい」と「銭太鼓」。そのグループの方々の中に島根県出身の方はひとりもいないという不思議な組み合わせです。実はリーダーの方がこの芸能にハマり、わざわざ先生について習って、仲間たちの広めたといういいきさつのようでした。メンバーはすべてシニア、そのリーダーさん以外はにわか仕込みで、ときどき間違え、横目でリーダーさんの演技を窺いながら頑張っている姿が微笑ましいかぎりです。衣装や法被、前垂れ、座椅子、マットなどもすべて手作りだそうで、やっぱりシニアが一番元気なのかも。
知り合いたちの舞台以外にも、影絵&朗読、バルーンアート、大正琴、よさこい踊りなど演目も多彩でした。日本語ボランティアの会で学習している外国人のスピーチもあったのですが、実は私も日本語ボランティアの会に多少かかわりがあって、入り口でボランティアの会の人にばったり。ここのところ日本語ボランティアのほうはサボっているので、やば~という感じでしたが、先方も「なんであなたがここに?」という感じで驚かれてしまいました。世の中、狭いわ~。
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