さすが梅雨どきといいますか、毎日、毎日、はっきりしないお天気が続きますね。気温は２５、６℃ですが、むしむし、じっとりで、ちょっと歩くとシャツに汗染みが広がります。梅雨の雨といえば、しとしと、だらだらというイメージがありましたが、昨今は豪雨というのも増えてきています。梅雨前線のくせに生意気だぞっ。気象に文句を言ってもはじまらないのではありますが。
先日の大雨で、河原は大変なことになっているだろうなぁと思いつつ、野川公園までウォーキングに行ってきました。ウォーキングというよりは偵察ですかね。予想通り、河原の草は全部、下流に向かってなぎ倒されていました。上のサイクルロード近くまで水が上がってきたのですから、当然です。改めて、水の威力ってすごいなぁと感心すると同時に恐ろしさも感じます。警報級の雨と言われていたそのときは、水音もゴーゴーという感じでした。
それでも数日たてば、河原の雑草たちはまた立ち上がって元気に繁り始めることでしょう。植物の力もすごいなぁという感じです。
調節池が機能してくれたのか、今回は危険水位までは届かなかったようです。新しく作られた第２調節池を見ると、普段はテニスコートとして使われている場所にはまだ泥がいっぱいたまっていました。日本中の町や村から豪雨、洪水の被害の話が聞こえてきます。調節池で助けてもらえるくらいですから、ここら辺はまだマシなほうなのでしょう。まだ梅雨に入ったばかり、台風のシーズンというわけでもないのに、水害が多すぎますね。これから夏、秋と、先が思いやられます。地球温暖化、もっとまじめに考えなければならないんじゃなかろうか、と。
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