新年早々、北陸は大変なことになっていますね。ちょっと前は大雪で、今度は地震、そのうえ津波! なんだか、踏んだり蹴ったり殴られたりという感じです。北陸、上中越には知り人も何人かいるので、心配しています。が、私に何ができるということは何もなく、ただただ祈るのみ。信心なんかしていないくせに、こういうときは、八百万の神々で、仏でも、耶蘇の神でもなんでもいいから、とにかく助けてくれと祈っていたりします。
能登半島は若い頃、ぐるっと行ったことがあって、もう忘れていることも多いですが、報道で出てくる地名などは記憶にあり、なんだかせつない。朝市で話をしたおばちゃんや貝をいっぱい獲ってくれたくれた軽トラのおにいちゃんなどが思い出されます。
初めてあのあたりをクルマで走ったとき、→○○原発と方向が示されている道路標識がたくさんあって、まさに原発銀座を感じました。信号のたびに右折すれば、いずれかの原発に行ける? 東日本地震が起こるよりずっと前のことですから、○○原発の標識は誇らしげに。石川県じゃなくて、福井県の沿岸だったと思いますが。ほんとに大丈夫かなこれ、と思ったことを覚えています。そのころは、津波という発想はなくて、中国とか北朝鮮とかに何かされたら一発で日本は滅びるなぁと。いまは。何も外から攻撃なんかされなくても、地球の思惑一つで滅びるなぁと感じますが。
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