久しぶりにPT(フィジカル・トレーナー)のところへ行ってきました。2度の手術の後、ずっとお世話になっている理学療法士です。肩の手術の執刀医の指示で通い始めるようになったスタジオ。肩の手術後は、生活にも支障をきたすような三角巾のバケモノみたいな装具を3か月ぐらい付けていました。その期間も入れて毎週、通っていたわけです。「馬に乗っていいよ」という許可がでたのは、術後、半年以上たってから。その後も毎週リハビリ、毎日体操、、、は、さぼっていたかも~。
そして、1年が経ち、乗馬も手術前の感じに戻ってきたかなと思った矢先、今度は人工股関節置換手術です。また、半年の休業、リハビリ&トレーニング。1年間は毎週、2年目は隔週、3年目は月1と通い、4年目の今年はときどき。本当はまだ月1ぐらいは通ったほうがいいといわれますが、喉元過ぎればなんとやら。なかなか~。3年目を過ぎた頃から、痛みはほとんどなくなり、可動域も回復してきたので、ついついサボりがちになります。
今日は、肩にちょっとひっかかりを感じて、診てもらいに行きました。要するに錆びついている!という感じで、押したり引いたりひねったり、、、なんかしてもらっているうちに治りました。理学療法士ってすごいね! 30分の施術の後は、体幹とバランスのトレーニング。家でやらなきゃならないことがどんどん増えるのですが、やっぱりサボりがち。
馬で使う筋肉は馬に乗ることでしか鍛えられないという乗馬指導員もいるのですが、体幹などは地上トレーニングでもカバーできます。って、まじめにやればですけどねぇ。術後2年ぐらいは、痛みやしびれがあるわけでもないのに、馬に跨って、自分の右脚がどこにいるのか感じられない、果たして足は鐙の上にあるのだろうか、ふくらはぎは馬体に触れているのだろうか、ふれていないのだろうか。こんな調子で馬に乗っていても、そりゃ~、うまくはならないよねぇ~。その間、PTの指図に従って地上トレーニングを続けてきたので、最近は脚の感覚はほぼ戻っています。サボりがちとはいえ、継続は大事なんだねー。
そんなわけで、異常を感じると、ドクターではなく、まずPTに連絡して診断をあおぐことになってしまいました。たいがいの場合、病院に行くまでもなく、解決します。整形外科はドクター選びも大事かもしれませんが、本当は正しくリハビリをみてくれる理学療法士に巡り合うことがもっと大事!と思います。ある意味、PTが紹介してくれたドクターも大当たり、みたいなところもあります。