この週末、北信州木島平村のスキー場で、地域の大会をやらせていただきました。曇天で、ときおり雪がまったり、日が差したり。絶好のコンディションとはいえなかったかもしれませんが、みんな真剣に戦ってます! 地域の草大会とはいっても、木島平スキークラブ&スクールが機材とスタッフを提供してくださるので、スタートからゴールまで、やってることはオリンピックと同じです。コースの長さや斜度はさすがに違いますが(^_^;; 毎年、同年代のライバルたちとコンマ何秒を争うわけで、勝った負けたと騒ぎながら、これはなかなか楽しい!
私も1年ぶりに雪の上に立ったわけですが、スキーは履かず長靴。乗馬では「ちょうか」といいますが、雪山では「ながぐつ」です。故障→手術→リハビリで、選手は引退し、もうずいぶん長い間スタッフとして仕事をさせられています。持ち場はゴールハウスで、一日中マイクをもって、会場アナウンス、進行管理といったところ。ピッ、ピッ、カシャ、カシャなどという音と、たくさんのモニターに囲まれて、競技中はここもなかなか緊張感が漂う職場?です。今年はスタートコールの機械の調子が悪く、30秒ごとにスタートする選手のビブナンバーと名前、ゴールタイムなどを2日間にわたって読み続けていたので、終わったときには喉が痛~い状態になりました。1年に1度だものねぇ、喉も不慣れですよ~。
リフトの中腹にあるゴールハウスまで、スタッフもスキーをはいて、リフトに乗って滑り降りてくるわけですが、私は長靴。本来ならズルズル滑りながら登って、降りてくるしかないわけですが、なんとオペレーターのトップの先生がスノーモービルで送り迎えしてくれます。雪上バイク、これがなかなか気持ちいい! そこらへんでモタモタしているスキーヤーやスノーボーダーをよけながら、風を切って走っていく? 滑っていく? のは、実に快適です。ずいぶん前に4人乗りをして、ひっくり返ったこともありました。これはこれで楽しかったのですが、ここのところは2人乗りで、飛んで行くという感じ。コースを見ると、また滑ってみたいなぁと思うこともありますが、このスノーモービルの楽しさで、役員も悪くないかな、なんて。