日日是好日

身体のメンテナンス

1年半ぶりぐらいに、PTのところに行ってきました。3週間ぐらい前に、歩くのもけっこう困難というぐらい股関節の痛みが出てて(ちょっと乗馬を頑張りすぎた!)、すぐにPTに連絡しました。が、このPT、強豪大学ラグビー部の専属チームトレーナーをしていたり、別の大学のアメフト部のチームトレーナーをしていたり、経営するスタジオにはプロのアスリートやらオリンピック選手やらがしょっちゅう出入りしているという超人気PT。全然、予約が取れなくて、3週間後の今日になってしまったというわけです。その間、緊急事態ということで、お弟子さんのスタジオに行って、なんとか歩行困難からは脱していました。

乗馬をちょろちょろやっているぐらいの私が、なんでこんなすごいPTのところへ行っているのでしょう。それは肩の手術をしたときの執刀医がスポーツ医科学科のドクターで元アメフト選手。リハビリはここに行け、と回されたのが、このPTだったというだけのことです。ここで肩のリハビリを1年、そして股関節の手術の執刀医は、このPTの紹介という連鎖で今日に至ってます。股関節のリハビリが1年半ぐらい前に一段落ということで(卒業というわけではなかったのですが、なにせ料金が高い!)、自宅でできるストレッチや体操を教えてもらって(毎日なんか、できるわけない!)、ついついご無沙汰していた結果がでちゃったということになりますね。

今回の関節痛は、手術をした箇所とは関係がなくて、骨盤のゆがみが原因。ゆがみというか、脚の動きに骨盤がついていかない状態になっているのだそうです。馬に上手に乗りたい一心で、そこを無理して引いたり、押したりしたことで蓄積した勤続疲労が痛みというかたちで一気に噴出したみたいです。というより、もともとのこのゆがみというのか、うまく連動しない状態が続いたことが、手術しなくてはならないほど股関節を悪化させたということも言えそうです。そういえば、スキーやっていた頃も、右の腰が内側に入りすぎるとしょっちゅう怒られていましたねぇ。固定して全治1か月と診断された強烈な肉離れも右足でした、、、。

どんな人でも、左右が完全に対称という人はいませんよね。右利き、左利きもあるし。両利きという人でもやはり負荷がかかってる側というのは必ずあるはず。私は、それがけっこう極端で、しかも若い時は完全に放置していたわけですから、、、年齢を重ねるにしたがって部分的負荷はどんどん蓄積されていくのですから、小爆発を起こすのも当然です。小爆発のうちにきちんと対処しておかないと、大爆発を起こし、手術なんてことになってしまうわけです。今回は、機能的な損傷はいまのところ見られないとということなので、しばらくメンテナンスに通うことにしました。「料金が高いんだよ~」と泣きを入れたいところですが(馬に乗るより高い!)、手が付けられなくなってまた手術などということになっても困ります。メンテナンスは、まぁ、自己投資ということにしておきましょう。

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よるべ渚
よるべ渚
馬が大好きエッセイスト。自分でも少しばかり乗りますが、折り紙付きの下手くそ。いつも馬に馬鹿にされています。野球好きでもあり、ベイスターズファンのはしっくれ。日本語を読んだり書いたりするのが好きなだけでテーマ無限大、つまりは収拾のつかない日記です。

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